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ごあいさつ

初めまして。ホームページご来訪ありがとうございます。

私は小・高校生の二児の母で、主な仕事は主婦業です。長らくそんな暮らしをしています。子どもたちが今よりずっと幼かった頃、世の中にハンドメイドブームが訪れました。今ではすっかり世間でもお馴染みになった【minne】や【base】【stores】その他、インターネット上で手作り品を売買できるサイトが、まだ登場したばかりの時期です。

その頃、我が子は幼稚園生。通っていた幼稚園では伝統行事【バザー】なるものが毎年開催されており、親の手芸品を販売するコーナーがありました。“一家庭ひとつ以上、親が制作した手芸品を提出する”という決まりになっていたのですが、令和の今では母たちから悲鳴が飛んできそうですね(笑)。

私は割とミシンなどは得意だったので、バザーに提出するものも楽しく制作していました。自分が“かわいい!”と思うものを作ることができて、それを誰かに“かわいい!”と言ってもらえ、更に購入までしてもらえる。これはなかなかに新鮮で楽しい体験でした。

そして、もしかして私の作品、どこかで売ってもいいのかも?ちょうどブームもきているし…と考えつきました。当時は全く自分の収入の無い専業主婦で、どこか外の世界にアイデンティティを求めていた部分もあったように思います。

そんなわけで、思い切ってネット上での販売と(tetoteというサイトでしたが今はminneに統合されてしまったようですね)、委託販売を受け付けていた戸塚のコミュニティカフェ【こまちカフェ】での販売をスタートさせました。それが2014年のことです。

当初は子ども向けに様々な雑貨を作っていて、お陰さまでちょこちょこと売れていました。販売する月日が長くなるうち、いつの間にか【ベビースタイ】が定番品としてよく売れるように。

布を合わせて縫うだけでは誰が作っても同じ。一目で私の作品とわかるようなものを作らなければ、ハンドメイド品である意味はない。

言葉にしてみるとなんと生意気なことですが、本気でそんな風に思い【ワンポイントアップリケ】のデザインを考案。それから売れる枚数が増えていったように思います(オリジナル感はやはり大事だと確信)。段々と、ベビースタイのみの制作に絞って活動するようになりました。

そして2016年、カフェで販売していたベビースタイが保険会社社員さんの目に留まり、なんとその保険会社で顧客用ノベルティグッズとして採用されることが決定。まさか!

それから、お陰さまで2023になった今でも沢山のベビースタイを世に送り出させて頂いています。

沢山売って稼ぎたい!!とか、もっと広めたい!!と息巻いていた時を経て(お恥ずかしや)、今は必要としてくださる方に確実にお届けすることをいちばんに、これからも自分で作っていて“かわいい!”と自信をもって言えるものを、できる限り長く作り続けていこうと思います。




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1day親子ひろば